春の衣替えをお手伝い
春は、とかく気温差が大きく、衣替えのタイミングが難しいですね。
関東では桜が咲く頃、気温18℃を目安に、3回にわけて行うのがおすすめです♪
1回目 3月下旬から4月初旬
~寒い日の対応を忘れずに~
気温が18℃を超える日が続く陽気になってくると、厚手のコートを着なくても外出ができるようになります。
しかし、桜が咲く頃「花冷え」という言葉があるように、夜は冷え込むことがあるので、薄手のカーディガンや冬物は少し残しておくと寒暖差に対応できます。
〇仕舞うもの
・ダウンコートやウールコートなどの冬本番のアウター
・厚手のセーターやカーディガンなどの羽織もの
・冬用の靴類
◯出すもの
・一部春用の服
・スプリングコート
クリーニングポイント
意外に冬服は汗をかいています。汗じみ要注意!そのままにしておくと、カビや変色の原因となります。冬物衣料はサラサラドライで!ウールコート、ウールセーターは特におすすめです.
2回目 気温が18℃~20℃(4月中旬から下旬)
~薄手の上着などを残せばOK!~
気温が18℃から20℃の日が続き、20℃を超える日も増えてきます。随分春らしくなり、たまには暑いと感じる日もありますが、まだ夜は若干肌寒い日があります。春用の服に薄手の上着を羽織るだけで外出することが多くなります。
◯仕舞うもの
・キープしておいた薄手のカーディガンや冬物
◯出すもの
・全ての春用の服
3回目 5月上旬から中旬
~夏物へ以降~
気温が20℃を超え、たまに25℃を超える日も出てきます。初夏の匂いが薫る5月は7分袖の服に上着を羽織ったり、長袖一枚で外出する機会が増えます。思い切って半袖や5分袖を出してみてもいい時期でもあります。
◯仕舞うもの
・一部長袖の春物
◯出すもの
・一部夏服
衣替えのポイントは「気温」です。春といってもお住まいの地域や環境で随分気温に差が出てくるので、気温を目安に、衣替えの時期を考えてください。ちなみに、関西では15℃~16℃、関東では18℃(桜が咲く頃)、東北では20℃(ゴールデンウィーク頃)が衣替えを始める時期といわれています。